トイレの引力に引かれた地球人
私、メリー。今トイレに居るの。
というわけで便器の上からこんばんはしてますけども。
なんでこんなところから更新してるかを説明するには、まず日本が倭国と呼ばれていた頃まで遡らないといけないんです。
ただ、そんなところからやってると日出ずって沈んでを円広志くらい回らなきゃいけなくなるんで簡単にまとめますね。
お腹が痛い。
経験者はわかると思うんですけど、腹痛って何種類かあるじゃないですか。
まず大きくわけて便意を催す系と催さない系。
便意が緩い系硬い系。
痛みが刺す系鈍痛系。
そうやってMMOのジョブツリーみたく別れてるわけなんですけど今回のジョブは便意緩い系みたいでね。
これが原因不明なんですよ。
アイス食べてないし、落ちたものも食べてないのになんかお腹痛いんですよね。
それで家のトイレにサザエさんのEDさながら駆け込んで、緩い系も全部放出系でパーにしました。
じゃあ出ればいいじゃないかと。
自分の部屋に帰ればいいじゃないかと。
なんでそんなところで記事書いてんだと。
安心するんですよ。
腹痛の余韻冷めやらぬ中、トイレは仔犬のように弱った自分を追い出すこともしないわけです。
困ったならいつでもおいでよ。
いつまでもいていいんだよ。
そんな矢が降るような痛みしかしらない身体が初めて感じた優しさ。
いわばこのトイレはエデン、ユートピア。
シャアがララァから感じたものはこれだったんだなと。
だから甘えてしまうんですよ。
冷たいはずの便座から感じるむしろ暖かいなにかに心を、身体を惹かれてしまうんですよね。
今ならアクシズを落とさんとしたシャアの心がわかる気がする。
TOTOは私の母になってくれるかもしれなかった便器だ。