締まらねえラーメン

今日飲み会があったんですねどね。

もともとそんな飲む人間じゃないっていうか最初の1杯が最後の1杯になるレベルなんですけど。

行った海鮮居酒屋が結構お酒メインだったわけですよ。

自分としては晩ごはん食べに来てるぐらいの感じだったんで、食べ物頼んでたんですけど。

まあ少ない。

 

魚がほんと酒の肴ですよって程度の量しかないんですよ。

しかも、本格的なところで活造りみたいな刺し身とか出してくれるわけですけどね。

値段が高い。

 

少ないし高いしで頼めないのに腹は減ってるっていう生殺しの状態で飲み会は進行していったわけですけれどもね。

さすがにご飯ものが欲しいなと。

まあ締めを頼んでもいい頃合いだしお茶漬けのひとつでもいっとこうと。

メニュー見てたらありました。

アワビ茶漬け 1480円

 

もうね、アホかと。

普通のお茶漬けを寄越せと。

アワビいらねえから1000円引けと。

しかもご飯ものそれしか置いてないわけですよね。

完全に自分みたいな飯食いたい系男子を滅ぼしにかかってるよね。

いや、もう絶対に頼んでやるものかと。

意地でもお前の思い通りにはならねえぞと。

固い意志を持って店を出たんですけどね。

当然、胃は満たされてないわけですよ。

そんなこと許されねえよな。

で、初めてのやるわけです。

締めのラーメン。

 

今まで締めのラーメンってのは愚か者のすることだと思ってました。

飲み会でバカバカ食ったやつらがノリでラーメンをすする愚行だと思ってました。

火のないところに煙が立たないように、締めのラーメンにも何かしら理由があるもんなんですね。

ついにその必要性を感じましたよ。

そうか、お前はこのときのためにいたんだなと。

お前はずっと俺を待っててくれたんだなと。

「ごめんな。」そう小さく呟いて、夜更けのミナミでラーメン屋の暖簾をくぐりました。

とんこつじゃなくて醤油にすればよかった。