カット店でワックス断ったときの「え?」をやめろ。
この前、髪切りに行ったんですけどね。
そこのおじさんに正月休み満喫しましたか?って聞かれまして。
毎年恒例で友人宅で鍋をつつくっていうのを10年近くやってますねえって話をしたんですよ。
で、すごいですねえって言われて。
長い付き合いなんですね〜的なことを言われるのかなと思ってたんですけどね。
10年近く誰も結婚したり地元離れたりしてないってことですよね、って言われたんですよ。
目から鱗だよね。
いや、確かにそうかと。
そりゃそうだと。
たぶん、そっちのほうがマトモな思考なんだろうなと。
実際のところ、数名は地元離れてますよ。
若干疎遠になってる部分もありますよ。
ただ、主要メンバーはおっしゃるとおりなんでね。
そりゃ高校卒業してから数年間って、環境が激変しがちなときですからね。
進学、就職、結婚とかの人生前半のイベント目白押しな期間ですからね。
そこでほぼ変動みせてないわけですから。
延々と通常時のケンシロウ歩いてる画面見せられてるわけですから。
そりゃ疑問に思うでしょうよ。
しかもそのうちの1人に至っては変動の期間まともに働いてないですからね。
チャンスゾーン全部ペナ打ちで消化してるからね。
たぶんこのまま天井いっちゃうんじゃないかな。
ただ、そのあとおじさんフォロー入れてましたから。
今は独身貫く人も多いということ。
自分の身の回りにもいるということ。
そのうちの一人は50近くになって子供が欲しくなって婚活始めたということ。
あ、こいつフォローする気ねえなって。
だってもう目が嘲笑ってるんですよ。
「笑ってる」んじゃなくて「嘲笑ってる」んですよね。
婚活始めた知り合いを語るときの目が、動物園のチンパンジーを見るのと同じでしたから。
見世物として楽しんでましたから。
だからあと数年、通常時回してたら同じ目で見られるのかなって。
髪切ってるときの目が嘲笑っちゃうのかなって。
だから見世物にはならないぞと。
目にもの見せてやるぞと。
とりあえず木登りの練習から始めます。