初めて1時間2000円くらいで涼しくて休憩できるところに行った話
いうの忘れてたんですけど2週間ほど前に彼女が降ってきましてね。
僕が仕事してたらふわふわ〜っと降ってきまして、とりあえずそれをキャッチしてから付き合ってるわけなんですけどもね。
LINEで話してたら数百年ボウリング行ってないってことが発覚しまして。
じゃあ行ってみようかと。
平成のボウリングを教えてやるよと。
僕自身も数十年ぶりに休日にボウリングに行ったわけなんです。
そこでどこに指を入れるとか玉を転がすとかなんやかんや盛り上がりましてね。
僕自身、学生の時は週3で玉転がして財布を痛めつけてたんです。
ただ、久々すぎて学生の修羅転がし時代ならチームに袋叩きにされてケツの毛までむしり取られるうんちスコアを叩き出してましてね。
それでも修羅を知らないパンピーにはマウント取れるらしいことが発覚しまして。
あ〜、修羅転がしやっててよかったなと。
ケツの毛までむしり取られたかいがあったなと。
で、そのあとどうするかって話になりまして。
どこ行きたいって聞いてみたところ涼しいところに行きたいと。
まあ確かに暑かったですよ。
まあまあ外出渋るレベルには暑かったですよ。
涼しいところって…ねえ?
ってな話でコルトピのコピーみたく涼しくて休憩できるところが乱立してるエリアに赴きまして。
とりあえず入ってみたものの満室なんですよ。
暑いからね、仕方ないよね。
で、別の涼しくて休憩できるところを何件かあたってようやく空室を見つけたんですけれどもね。
空室を探してるときのなんとも言えない空気がね。
ここまで来たら行くでしょうという意気と、この猛暑から逃れたいというライオンに追われるシマウマのような心が、汚いカフェラテのように混ざりあった感じで。
シンプルに気まずかったです。
あとフロントのアングラ感ね。
初めてパチ屋の換金所を訪れた時を彷彿とさせるあの感じ。
クマサン商会で報酬を貰うときのあの感じ。
いいですね、あれ。あれはいい。
で、部屋を開けたときの
ベッドどーん!スロットどーん!みたいな。
何出てくるか知らないはずなのに何が出てくるかわかる300円のガチャガチャどーん!みたいな。
なんなんでしょうねあの感覚。
アングラ感とか謎解き感とか、オーナーの人間の欲を知っているが故のモノやらそれの配置やらとか。
なんか楽しかったです。
以前友人が言っていたテーマパークという言葉の意味がわかった。
あれはテーマパークだ。
アングラに位地するUSJだ。
しかもラーメン屋みたいにいっぱいある。
とんこつみたいな3時間を過ごしました。