話を盛る覚悟はあるか?

お前ら、テープ回してへんやろな?

 

というわけで最近話題の吉本興業さんですけど。

連日ニュースやらワイドショーやらで取り沙汰されてますね。

まあ〜どうでもいい。

 

これ、やらかした社員が企業体質を批判したってだけなんでね。

その社員が有名人でその企業がメディア各局のステークホルダーっていうのでえらい騒がれてるだけなので。

大事になってるのではなくて、身内で盛り上がって大事にしてるって話ですよ。

だから勝手にやってろよって思いますね。

人志松本には関係ある話ってだけ。

 

ただ、人のふり見て我がふり直せとは言われるもので。

人は過ちを反省して成長するものなんですが、そんなもん過ちを犯さないほうがいいに決まってます。

だからこの過ちが過ちを呼ぶ負の輪舞曲から学ぶこともあるわけです。

関係ない身内の盛り上がりを見せられてるわけですから、それくらいのアイテム取得はあってもいいでしょう。

で、このどうでもいい一連の会見から学ぶことは「嘘をついてはいけない」ってことではないと思うんです。

「嘘をつくならバレるな」ってことだと思うんです。

 

人類のコミュニケーションは本音と建前で構成されてるわけですけど、そこから建前をひっこ抜いたらたぶん滅ぶよねって話です。

物事を円滑にするために必要な嘘はあるし、バレてもいい嘘(冗談)もあるわけです。

ただ保身の嘘をつくならバレるなよってことですよね。

他者を貶める場合もそうです。

特に真実を知ってる噂話が回ってきたときとか、もうそれ嘘じゃんってなったりするんですよね。

話を盛るっていうかでっち上げてない?っていう。

ほんまはグラタンやけど白飯入れたろみたいな。

もうそれドリアだよね?みたいな。

 

嘘を嘘だとわかってしまったときはとても悲しい、というか虚しい気持ちになってしまうんです。

盛ってるって知ってる話が面白くないときとかも虚しいし。

なんなら物足りないからないもん入れたろみたいなのだともっと虚しい。

だから盛るなら覚悟をしてほしいよね。

人をイジるならスベるなってのと同じで、話を盛るにも、嘘をつくにもバレない覚悟をしてほしい。

そういう知ってる嘘で盛られた噂話を、嬉々と話されると複雑な気持ちになるんですよ。

まあ、うちの会社の人間なんですけど。