ユニバのコラボは節操ない

ユニバ行きたい。

唐突にそう思ったのはおよそ1週間前の出来事。

寝て起きて飯食って仕事してスプラトゥーンを繰り返す毎日。

日々色塗りしている傍らに着々と人生のステップを駆け上がっていく同期。

親戚から感じる木星からのプレッシャー。

そんな毎日に胃と肺の間あたりにマイナスエネルギーが蓄積されていくのが、わずかに、しかし確実に感じ始めていた。

このままではいけないと。

イーシンロンのようになってしまうと。

このマイナスエネルギーを吐き出さなければ

GTの二の舞になると。

そこでまずカラオケに行ったわけなんですけどね。

GLAYでHOWEVERしても、B'zで衝動起こしても不完全燃焼なわけですよ。

そんな頭打ち状態の僕の頭にふと落ちてきたんですよね。

そうだ、ユニバ行こう。

あそこなら何か変えてくれるかもしれない。

エルモが癒やしてくれるかもしれない。

クッキーモンスターが食べこぼしたクッキーをくれるかもしれない。

ウッディーウッドペッカーが気持ち悪い笑い声で迎えてくれるかもしれない。

ただ1つ問題がありまして。

最後にユニバに行ったのが高校の時のL'Arc～en～Cielのライブなんですよ。

アトラクションに乗ったのはさらに遡ってドリカムの曲が流れるジェットコースターができた時なんですよ。

大阪に住んでいながらこの体たらく。

いかに充実した学生生活を過ごしていたかは想像に難くないはず。

だからおそらく自分の知っているユニバはもうそこにない可能性があるんです。

スパイダーマンはまだビルから飛び降りているのか。

ドリカムはまだ歌っているのか。

ウッディーウッドペッカーはまだ気持ち悪く笑っているのか。

そもそもまだ桜島にあるのか。

そういった不安を拭いたい。

風化して腐りかけのハードルを越えていきたい。

そんなこんなでDANDAN心惹かれていってるわけですよ。

でも今はだめなんです。

理由は簡単。

花粉が辛すぎる。