各停 金剛

「各停 金剛」

この文字が一体どれほどの人々の哀しみを、憤りを生み出しているかをより多くの人に知ってもらいたい。

もともとこのブログもそのために立ち上げたといっても過言ではないのです。

では、そもそも「各停金剛」とは一体なんなのか。

 

各停とは各駅停車であること。

金剛とは金剛駅までしか行かないことです。

各駅停車っていうのは主要駅以外が最寄り駅の人々、ローカルな住民達を家まで送り届けることを目的としたものなんですよ。

それが金剛までしか行かない。

これは大変なことですよ。ほんとに。

 

友達と車でご飯を食べに行って「近くまで乗せてったるわ!」って言ってくれたのに家まで徒歩20分以上かかるコンビニで降ろされるような。

前日に「明日、焼き肉行こうぜ!」って言ってたのに当日の昼過ぎになってなんか肉の気分じゃなくなるような。

足の大きさが27.5cmで、欲しい靴のサイズが27cmと28cmしかなくて28cmで中敷き入れて使ったら靴擦れ起こすような。

そういうもどかしさで人に嫌がらせを働くものこそが「各停金剛」なんです。

 

逆に全然遠かったらいいんですよ。

遠かったらもう諦めつくんでね。

あ、乗り換えるか〜ってなるんでね。

でも、各停金剛は絶妙に届かないあたりで止めるんですよ。

いや、あとちょっとやん!ってところでおちょくってくるんですよ。

あとカウント2進めたら関門取れるのになんで降りるかなぁ!ってところでヤグラ止めるんですよ。

 

もう暴動一歩手前まできてますからね。

ローカル住民の堪忍袋も思ってるほど大きくないですよ。

鉄道会社にここまででいいだろと切り捨てたれたどローカル民の身にもなって欲しい。