女子の涙はクレイモア

今日の話なんですけどね。

同じ職場に20台前半の女の子がいるんですけどね。

出勤時間に現れなかったんですよ。

で、どうしたんかなあみたいな話をしてたら3分後くらいに来たんです。

まあ一応遅刻なんで、理由とか連絡いれてねみたいな話はしないとなあってなったんですけど。

泣きながら出勤してきたんですよね。

 

この扱いがまた難しいところなんですよ。

女子相手ってだけでストレートだけじゃ打席に立ってくれないことがあるんだなあということを社会人になって知った人間なんでね。

ぎりぎりカーブを覚えた程度の人間なんで、まだこういうマウンドに慣れてないんですよ。

で、ストレートを投げる前に一回もう一人の自分であるキャッチャーとサイン交換をするわけです。

遅刻を注意されて泣くならわかるんですけど、泣きながら出勤してくるのは普通じゃないなと。

出勤前に泣いてしまうような何かがあって、遅刻につながってしまったのではないかと。

ということは先に心配して理由を聞くという順序が丸い配球になるなと。

こういう回りくどい地雷処理をして投球を開始しないといたわけですよ。

で、「大丈夫?」って聞くと「大丈夫です。」って泣きながら答えるわけですよね。

俺が大丈夫じゃねえんだわ。

 

この際、遅刻のなんてどうでもいいんですよ。

数分で何が変わるんだって話なんでね。

泣いてる理由のほうが大問題なわけですよ。

今日1日何が地雷かわからない状態で仕事をしろというのですか?

見えないNGワードの爆弾を抱えながら投球し続けないといけないんですか?

マウンドまで匍匐前進で向かった方がよろしいでしょうか?

 

で、もう触れぬものに祟りなしって感じで申告敬遠したんですよ。

時間が解決してくれると。

少ししたら情緒も収まって、打席でスイングしてくれるようになるだろうと。

そしたら昼休憩も泣きながら飯食ってるわけですよ。

長くね?

 

もう5回の裏の攻撃も終わってるんですよ。

そろそろ打席に立ってもらってもいいんじゃないですかね。

もうやりづらくて仕方ないんですよ。

素直に投げさせてほしいんですよ。

ずっとランナーいるからクイックモーションなんですよ。

結局、9回裏まで打席に立たずにゲームセットしたんですけどね。

すごく疲れました。

なんで俺が気を遣わなきゃならんのだ?