マヨネーズがあるとき
許せサスケ。また水曜日だ。
昨日、自分の送別会だったんですよ。
低気圧で体調悪かったんですけど、流石に行かないとまずいよなあということで頭痛薬キメて行ったんですよね。
で、そういうところで仕事に関する話をしたくないわけですよ。
面白くないから。
たまに仕事論を語ってくる人いますけど、ゴミ箱にでも喋っててほしいんですよね。
なんならゴミ箱に入っててほしい。
お前のことだぞ、上司。
総勢10人くらいだったんですけど、やっぱり会話ってなると5人程度のグループが2つできるわけですよね。
で、自分のグループは一切仕事の話をせず、日常の会話を楽しんでたんですけど。
朝ごはんを食べる、食べないの話になりまして。
自分は食べますよと。
トーストにチーズ乗せてマヨネーズかけて焼いてますよと。
これが自分の日常の朝食ですよと。
紹介したらね。
ある従業員に、マヨネーズいらなくないかって言われたんですよ。
こいつ、喧嘩売ってんのかなって。
俺より干支一回り長く生きてきて、マヨネーズの有無でどれだけチーズonトーストの戦闘力が上がるか知らないのかと。
怒りを通り越して呆れましたよ正直。
551があるときくらいの差があるのに。
少し考えればたどり着く組み合わせなのに。
知らない?
理解できない?
お前は一体、何枚のトーストを殺してきたんだ?
本来のポテンシャルを発揮できずに胃液の藻屑と化すトーストたちに、罪悪感を感じないのかと。
可能性を潰し続ける邪悪の生活を数十年重ねてきて、まだ続けるのかと。
俺はなんてサイコパスと同じ職場で働いていたんだと。
怖くなりましたよ。
人間の持つ邪悪さに恐れを抱きましたよ。
ドミネーター向けたらバラバラになるわ。
だから、異動してよかったなと。
ある意味、最後にサイコパスがいると分かってよかったなと。
もう、後腐れなく、思い残すことなく別の職場に向かえますからね。
じゃあな上司、深めのゴミ箱に入っとけよ。