【衝撃】更新が水曜日になった知られざる理由…っ!【告白】

 

昨日、職場の飲み会がありましてね。

飲み屋もその近くだったんですよ。

そこで楽しくおしゃべりして、浴びるほどジンジャエール飲んでね。

ちょっと時間のほうを忘れてしまいまして。

みなさん、終電って知ってます?

 

家から職場まで大体80分くらいかかるんですよ。

当然、電車は24時間動いてないんですけどね。

そのときの僕はジンジャエールに脳を持ってかれてたんです。

短針と長針がわからなかったんです。

あ、これ帰れないわってなっちゃったわけですよ。

でもまあいいかと。

もう適当にホテル見つけて泊まるかと。

なんなら若干その気持ちもあったんですよ。

終電で帰って、翌朝80分かけて満員電車に揺られて出勤しますかと。

だったら5000円くらい出して、20分程度で出勤できるホテルでのんびりしたほうがいいんじゃないかと。

その価値はあるだろうと。

そういう、ある意味逃げの部分があったからジンジャエールに身を任せてたところもあったのかなと。

で、日も変わったころに解散って形になりましてね。

それじゃ、ホテル行きますかと。

のんびり出勤させてもらおうかなと。

最寄りのホテルを調べていったわけですよ。

みなさん、チェックイン時間ってしってます?

 

ホテルっていつでも入れるわけじゃないんですね。

おいらびっくりしちゃったよ。

宿無しを自覚した途端、急に寒くなってきてね。

ジンジャエールも抜けちゃって。

冷静にどうしようかなと。

泣きそうになった自分の前に現れたのは、まばゆい光にレンジの看板。

見えた言葉は「快活クラブ」。

もう、救ってくれるのはここしかない。

藁でもいいから寝床をください。

 

そう言ってドアを潜るとそこは天国のように温かい空間。

無愛想な店員が天使のように感じられ。

小便のようなシャワーが心を癒やしてくれました。

これが、ユートピアか…。

涙を流しながら眠りを妨げるPCを先にスリープモードにさせて、薄いブランケットを被り、硬い長方形の何かを枕に浅い眠りにつきました。

これが、ユートピアか…。

 

翌朝、隣の個室の目覚ましに叩き起こされ、清々しい朝日を背に、無事出勤することができました。

回らない頭で信号機の色を識別しながら、なぜか痛む肩を気にしてタイムカードを切り、何をしたか覚えてない業務を終了しました。

ありがとう、快活クラブ。

みなさん、布団って知ってます?