けろけろけろっぴ宣言
この前、原因は不明なんですけどジジイ同士が喧嘩してるところに遭遇しましてね。
お互い呂律回ってなくて何言ってるのかわからないんですけどまあ怒ってると。
で、なんかそれ見て悲しくなりましてね。
もうヨボヨボのジジイが、何を血相変えて起こってるんやと。
もう先も長くないんやからお互い楽しく余生を過ごしていけよと。
なんでこんなにも争いたがるのか。
2人ともけろけろけろっぴならこんなことないのに。
ジジイがどっちもけろけろけろっぴならこんなことになってないですからね。
けろけろけろっぴ達はみんな心がきれいですから。
そんな醜い喧嘩なんてしないんです。
少し気に食わないことがあっても「ごめんね」「ありがとう」そんな言葉で丸くおさまるんです。
少し嫌なことがあってもけろっとしてるんです。
蛙だけにね🐸
ただ結局なんでそういうしょうもない喧嘩が年寄り間で頻発するのか。
それは長生きしてきたっていう事実があるからなんですよ。
とどのつまり年功序列で放逐された身勝手をそのまま持ち歩いてしまってるからなんですよね。
長生きという自分ひとりで勝ち取れない空虚な称号を唯一の剣として自分の自信を保つしかないからなんですよね。
誰もひれ伏さない印籠を振り回してるわけなんです。
殿様気分なんです。
蛙だけにね🐸
だから自分はそんなジジイにはなりたくないなと。
歳とっても余裕を持っておきたい。
むしろ歳をとったからこその余裕を持ちたい。
余裕のあるジジイってかっこいいじゃないですか。
譲歩と感謝の心を持ち続けることできっとそうなれると思うんです。
年相応にステップアップできると思うんですよ。
いつか、次の段階に跳べるできると思うんです。
蛙だけにね🐸